韓国は先進7カ国首脳会議(G7サミット)入りを目指しているとされ、2021年6月には英コーンウォールで行われた同会議にゲストとして招待された。中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど、「G8の1国となって大国になるという韓国の夢を、日本はいつまで阻止できるのか」と題する動画を配信した。
 
 動画ではまず、日本はこれまで韓国のG7入りを何とか「阻止してきた」と主張し、G7にアジアから唯一、名を連ねることで優越感を持つ日本は「ほかのアジアの国を入れたくないのは理解できる」と主張。

 だが、韓国の経済力が向上している以上、いつまでも阻止し続けるにも限界があると主張した。韓国は2020年に1人あたりGDPでイタリアをわずかに上回っており、「日本が韓国のG7入りを拒絶できるのは、あと1回か2回に限られるのではないか」と推測している。

 しかし、動画では、韓国には2つの弱みがあるため、今後の経済発展は難しいと予想している。1つは「韓国の主要な産業が中国と被っている」ことで、半導体、自動車、鉄鋼、建築、造船、石油化学の全てが、中国の主要産業と同じだと分析した。これらの分野での中国の発展には目覚ましいものがあり、韓国は今後、中国と競合することになると主張した。さらに2つ目は「出生率の低下」で、これは日本と中国も抱える問題だが、韓国はより深刻だという。人口は経済規模に直結する要素であるため、人口が減少している韓国経済の将来は明るくないとしている。

 韓国のG7入りについては、中国人としては複雑な思いがあるようだ。視聴者からは、半導体や造船、自動車などの技術では「中国よりも進んでいるのは確かだ」と評価するコメントや、韓国経済の発展はなかなかだが「日本と比べると格差がある」という指摘、また米国が韓国を推しているのは「駒にしようとしているだけ」と米国を批判する人など、意見は様々だった。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)