中国のポータルサイト・騰訊網に6日、今の日本人サッカー選手の海外進出ラッシュの礎を築いたレジェンド級の選手を紹介する記事が掲載された。
 
 記事は、日本のサッカーが近年急速な発展を遂げており、現在欧州の各級リーグに実に56人もの日本人選手が所属していると紹介。そのきっかけを作り、道を開いたと言える著名な日本人選手を挙げている。

 まずは、50歳を過ぎた今なお現役選手としてプレーする「カズ」こと三浦知良選手を挙げた。三浦選手は94年にイタリア・セリエAのジェノアへ移籍、ケガにより帰国したが、その4年後にはクロアチアのザグレブに加入して欧州チャンピオンズリーグにも出場したと紹介。欧州で目立った成績を残すことはできなかったものの、日本人選手の海外移籍の門戸を大きく開いた選手であると伝えている。

 次に挙げたのは、中田英寿さんである。五輪やワールドカップでの活躍により欧州5大リーグ進出へのチャンスを掴み、イタリア・ペルージャに加入した後に強豪のローマに移籍、2001年にはバティスタ、トッティらとともに日本人初のセリエA優勝メンバーとなったとした。

 さらに、イタリア・レッジーナで中心選手とて3シーズン活躍、81試合に出場して得意のプレースキックで強い印象を残した中村俊輔選手、日本人で唯一ACミランで背番号10を付け、世界的なトップスター選手の仲間入りを果たした本田圭佑選手、2011年から実に8年間に渡ってイタリアの強豪インテル・ミラノに所属して200試合以上に出場し、キャプテンマークを付けた経験も持つ長友佑都選手を挙げている。

 記事は、現在欧州5大リーグ(スペイン、イタリア、イングランド、ドイツ、フランスの各1部リーグ)に所属する現役日本人選手はリバプールからサウサンプトンにレンタル移籍していた南野拓実選手、ボローニャの冨安健洋選手、ブレーメンの大迫勇也選手など12人いると紹介。「彼らは、先輩が残したような傑出した成績をまだ出していないが、その多くが若手であり、輝かしい未来が待っている」とし、レジェンドが残した偉大な足跡により、日本からこのように有力な選手が続々と海外の主要クラブに移籍する道がつき、日本代表がワールドカップ制覇という壮大な目標を掲げても恥ずかしくない実力を備えるに至っているのだと伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)