日本に住んでいる時には「当たり前」と思っていたことでも、海外を訪れた際に現地では「当たり前」ではないことに気が付くのはよくあることだ。中国メディアの百家号はこのほど、中国人から見た日本の変わった常識を紹介する記事を掲載した。「日本では普通のことなので驚かないように」と注意している。

 記事が紹介したことの1つが「日本人は白湯をほとんど飲まない」ことだ。中国では体の調子が悪い時には「お湯をたくさん飲む」のが体に良いとされているが、日本では真冬でさえ冷たい飲み物を飲むので、レストランでも氷の入った水が出されると指摘した。

 2つ目は、「米以外は主食ではない」との考え方だ。このため、「炭水化物爆弾」ともいえるような主食に主食を合わせたセットが販売されていると紹介した。例えば、ラーメン+餃子やラーメン+チャーハンなどの組み合わせがあると伝えており、どうやら中国人の目には、日本では米だけが主食だと映るようだ。

 3つ目は「白色を好む」ことだ。中国では喪服が白色なので白は縁起が悪いとされているが、日本では花嫁が白無垢を着る習慣があり、これに中国人は非常に驚くという。ただ、最近では中国でも結婚式で真っ白なウエディングドレスを着る人が増えているので、中国人からすると白無垢とウエディングドレスは別物のようだ。

 4つ目は「住宅街に墓地があること」で、これは多くの中国人を驚かせているという。中国では墓地は山地など人里離れた所にあるので、日本のように家のすぐ近くに墓地があるということは考えられないそうだ。

 記事が紹介したことは、いずれにも日本人にとっては当たり前のことなので何の驚きもないが、中国人にとっては驚きで受け入れがたいと感じるようだ。日本人が中国に行った場合でも、生活上のちょっとした習慣の違いに驚くものであり、こうした異文化体験は視野を広げる助けになると言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)