中国のポータルサイト・百度に2日、日本で賃貸住宅を借りるさいに中国とは異なり「絶対にやってはいけないこと」を紹介する記事が掲載された。

 まず最初に、許可なしに他人を住まわせては行けない点を挙げた。日本では賃貸契約する際に「勝手に親戚や友人を住まわせてはいけない」ことが強調されるとし、これが日本の社会的な慣例になっていると紹介。賃貸契約書においても「契約者以外の人は居住してはならない」と明記されており、仮に他人を一緒に住まわせていることを大家が発見した場合、違約金を請求される必要があるとし、短期間友人を寝泊まりさせるのであれば事前に大家に連絡して、同意を得る必要があると伝えた。
 
 次に、勝手に建物や部屋を改築、改造してはいけないとした。契約書にも大家の同意なく部屋の改造を行ってはならないとの条項が盛り込まれており、壁を破壊するような穴あけ行為は絶対に認められないと説明するとともに、部屋を破壊しない範囲でレイアウト変更を行ったとしても、退去時には自分で持ち込んだ家具やなどは全て持ち去るか捨てるかして、とにかく原状に戻さなければならないと解説している。

 さらに、許可なくペットを飼育することも禁止されていると紹介。建物への損傷、隣人への影響などを理由に、多くの物件がペットの飼育を明確に禁止していると伝える一方で、中にはペット可の物件もある程度あるものの、それでもペットの飼い方には十分配慮し、騒音やにおいなどで他人に迷惑をかけてはならないとした。

 そして最後に、退去時に「やらなければいけないこと」についても言及。まず、一般的に賃貸契約では退去の1カ月前までにその旨を大家に連絡する必要があり、急に「明日出ていく」と伝えても、1カ月分の家賃は支払わなければならないとした。また、退去時には「原状回復の義務」が発生し、仮に部屋を激しく汚したり損傷させたりして原状復帰ができない場合は、大家から賠償を請求されることになると伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)