中国のポータルサイト・新浪に30日、日本留学中の論文の不正が発覚し、大学の博士号を剥奪された女性が、勤務先である上海の大学を解雇されたとする記事が掲載された。

 記事は、上海電力大学の公式SNSアカウントが28日、同大学外国語学院の女性教員が日本の京都大学の博士号を剥奪されたとし、同日付でこの教員の解雇を決定したと発表したことを伝えた。

 そして、日本メディアの報道として、この教員が2012年9月24日に京都大学大学院人類・環境学研究科の博士号を取得したものの、昨年5月に論文の不正に関する告発を受けた同大学が調査を進めたところ、この教員の論文の複数箇所に剽窃があったと認定し、同大学として初めて学術上の不正により博士号が剥奪されるに至ったと紹介した。
 
 その上で、この教員が現在上海電力大学外国語学院で日本語の講師として勤務しており、同大学のSNSアカウントによれば2017年に優秀な講師として表彰を受けていたとしている。
 
 記事は、25日に京都大学がこの教員の博士号剥奪を発表した直後に上海電力大学が調査に乗り出し、28日に解雇が決定したと伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)