日本で仕事を始めた中国人の中には、日本に来て初めて知ることもあるようだ。中国メディア百度が日本で二年間働いたことのある中国人による投稿を紹介し、「日本について知っているようで意外と知らないことが多かった」と記事にしている。

 まず記事は、来てみなければわからなかった日本の良さについて紹介している。日本の地震対策が想像以上に徹底している点。また、お菓子や食品のパッケージの写真が実物とあまり違いがない点。ジュースのパッケージなども果汁の比率によっては果物のイラストを使えないと法律で決められているなど、「看板に偽りがない」という点はすばらしい、とほめている。

 他にも、「日本の国花と首都」について述べている。多くの中国人は「日本の国花は桜、首都は東京と思っているが、実はそうとも言い切れない」と述べている。実は、国花は”桜と菊”、首都も東京とはっきり決まっているわけでなく、現行の憲法では「首都」を制定する明確な法的根拠もなく、首都を制定する法令もないそう。このように「知っているようで知らないことは他にもある」と述べている。

 他にも日本における血液型についての偏見についても述べている。筆者の中国人が日本で働くことになった時に、会社に個人情報を書くことになった。筆者の血液型はB型だそうで、B型と書いて会社に申請しようとしたところ、すでに日本で暮らしている筆者の姉に「B型とは書かないほうがいい。無難なA型あたりにしておいたほうがいいよ」とアドバイスされたそうだ。確かに、日本には「ブラハラ」との言葉もあるようで、血液型への偏見がある場合もあるので注意したほうがいい、と忠告されたそうだ。

 記事は、「日本での二年間に、日本の不思議な点も知ったが、学べたことも多く素晴らしい経験だった」とまとめている。(編集:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)