中国のポータルサイト・新浪に24日、日本人は桜の花を観賞するだけではなく、食材として様々な料理やスイーツ、飲み物に利用する文化も持っているとする記事が掲載された。

 記事は、日本人が桜に対して強い思い入れを持っており、日本に行けば日本文化の中に桜の要素を含む事柄が非常にたくさん存在すると紹介。文学作品でも頻繁に桜が登場するなど、日本人の桜に対する愛着ぶりがうかがえるとした。また、日本人は桜の花を食材として楽しむ文化も持っているとして、その例をいくつか挙げている。

 まず、日本人は桜の花を食材として用いる際には、花びらを塩漬けにすると紹介。日本原産の八重桜であるカンザンをきれいに洗って汚れを落とし、表面の水分を拭き取ったら花と塩が層になるよう積み重ねて漬けるのだと伝えた。

 そして、色鮮やかに漬かった塩漬けは、桜湯として利用されたり、桜入りクッキー、桜のムースなどのスイーツにも広く用いられるのだと紹介している。

 また、桜の花びらで作ったお酒も好まれるとし、つぼみの花を摘んで密封容器に入れ、砂糖とホワイトリカーを加えて漬け込むと、桜の香りが漂うおいしいリキュールができると伝えた。

 さらに、桜の花だけではなく葉っぱも食材となり、春を代表する和菓子の一つである桜餅などに利用されると紹介。桜餅は小麦粉の皮を用いる関東風、道明寺粉で小豆餡を包む関西風に分かれるものの、いずれの桜餅も塩漬けにした桜の歯で包むとした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)