日本人は「何をするにしても真面目」だとよく言われるが、中国人の視点からしても日本人の真面目さは際立っているようだ。中国メディアの捜狐はこのほど、日本人が「いかに仕事に対して真面目で、細部まで手を抜かないか」を紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、日本人の仕事に対する姿勢は「ソフトクリーム」からも分かると指摘している。中国人からすれば「たかがソフトクリーム」なのかもしれないが、日本人はたとえソフトクリームであっても細部まで手を抜かず、徹底的にこだわって作るとし、それゆえ日本には国際品評会で最高位を獲得したソフトクリームがあると紹介した。中国には世界の品評会で最高位を獲得するような逸品が少ないということなのかもしれない。

 また、中国で働く「日本語教師」も仕事熱心だという。記事は、300文字の作文に対する日本人教師のコメントが約500文字だった例を紹介。走り書きではなく定規を使って下線を引いて丁寧な文字で書かれていたと驚きをもって伝えている。別の教師は、学校の宿舎から日本語検定の会場までの行き方を詳細に記したメールをすべての生徒に送信したと紹介。写真も付いていたほか、生徒ごとにメールの文面が異なっていて、生徒たちはとても親切に感じたという。
 
 このほか、日本を旅行で訪れて民泊を利用した中国人旅行客によると、予約をした当日にオーナーから連絡があり、地下鉄駅の出口から宿泊先までの行き方を写真と一緒に詳細に記したメールが届いたと紹介。鍵の位置まで分かりやすく書かれており、その細かさに驚いてしまったそうだ。

 記事が紹介した商品に対するこだわりや、細部にわたる配慮は中国ではなかなか見ることのできないことであり、日本人の仕事に対する真面目ぶりは中国人にとっては「驚きであると同時に新鮮に感じられる」のだろう。仕事中でもスマホを見たりおしゃべりをしたりと、全体的にゆるい雰囲気の中国は、日本人の仕事に対する姿勢が参考になるに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)