中国のポータルサイト・百度に27日、「日本人と中国人はどちらが友好的なのか」とする記事が掲載された。

 記事は、現代において多くの人が日本人に対して、ルールや秩序をしっかり守るほか、礼儀を重んじる印象を持っていると紹介。他人に接する際には微笑みを見せ、しきりにお辞儀をし、コミュニケーションをとる際には「ごめんなさい、すみません、ご面倒をおかけします」といった言葉を頻繁に発するとした。

 そして、日本人自身も自分の国について「礼儀の国」として誇りを持っていると伝える一方で、「日本人による行き過ぎた礼儀には胡散臭さを感じるようになっており、このような習慣は積もり積もって人間らしさを抑圧しているのだ」と主張。日本人がしばしば「公徳」を強調し、他人に後ろ指をさされないよう言動に気を付けながら生きていることにより、礼儀がますます「偽りの着飾ったもの」になっているとの考えを示した。

 また、日本人の礼儀は、日本人が崇拝している「がまん」の文化に関係しているとも伝え、礼儀の根底には他人に迷惑をかけないための「がまん」や忍耐があると説明。他人との関係を保つために強いられるさまざまな「がまん」は抑圧を生み、人の気持ちを憂鬱にさせるとし、それゆえ日本では自殺者が多いのだと伝えている。

 一方で、日本人に比べて中国人は自分の感情や気持ちをストレートに表現する「分かりやすく親しみやすい性格」であると紹介。以前はモラルやマナーの問題が大きく取り沙汰されていたものの、中国人の民度も大きく向上しつつあり、率直であっけらかんとした性質が外国人との交流に有利に働き始めていると論じた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)