中国のポータルサイト・百度に22日、かつて中国の属国だったという歴史を否定しようとしている韓国に対し、日本の歴史書が「待った」をかけるとする記事が掲載された。

 記事は、韓国が歴史上、中国の属国だったことは「周知の事実だ」とする一方で、現在の韓国ではこの事実を否定する動きがあり、教材から関連する記述を削除する動きさえ見せていると紹介した。

 その上で、「日本の関連する歴史の中で、韓国がかつて中国の属国だったという歴史が真実として記録されており、これは韓国も否定することができない」とし、日本の歴史書で見られる、韓国がかつて中国の属国だったことを示す「証拠」の例を3つ挙げている。

 まず、李氏朝鮮の国名を決定する際のエピソードに触れ、李成桂が1392年に漢城を都として建国した際に国名をどうするかで大いに悩み、最終的に明の初代皇帝・朱元璋に決めてもらったと伝えた。次に、朝鮮半島では李氏朝鮮建国後、明朝および清朝に対して朝貢を行い続け、その回数も頻繁であったとし、中国王朝の属国という身分であり続けたと説明している。

 さらに、ソウルにある2つの建築物についても取り上げた。まず「独立館」についてもともとは朝鮮王朝が明朝、清朝の使節を迎え入れるために1407年に建造された「慕華館」であるとし、「独立門」についてもその前身は中国の使節を迎えるための「迎恩門」だったと伝えた。(編集担当:今関忠馬)