毎年3月は、海上自衛隊の新たな艦艇が進水・就役するシーズンだ。2021年は護衛艦「はぐろ」を始め、複数の艦艇が就役を予定しているが、中国メディアの百家号は、進水したばかりの新型護衛艦「もがみ」に着目する記事を掲載した。

 記事はまず、日本が多くの艦艇を就役・進水させていることから、「日本の野心は明らかだ」と主張。戦争になれば日本はあっという間に軍備を拡大できることを意味しており、非常に危険で警戒すべきだと論じた。

 なかでも護衛艦「もがみ」は注目に値するそうだ。「もがみ」について記事は、建造費が約500億円で、満載排水量は5500トン、全長約132.5メートル、幅16メートルだと紹介。7万馬力のエンジンを備え速力は30ノット以上だと伝えた。

 また、「もがみ」はレーダーで発見されにくい「ステルス性」を備えていると指摘。Mk45 5インチ砲や17式艦対艦誘導弾を装備し、対空、対艦、対潜水艦能力が高いとしている。そして、日本はこの高性能な「もがみ型護衛艦」を数年以内に8隻建造する予定だと伝えた。

 最後に記事は、日本が毎年防衛費を増大し続けているのは「軍事的野心」をよく示しており、同時に米国がアジア太平洋戦略を強化するため日本に対する軍事面での制限を緩めていることを意味していると主張した。日本が国防を強化すればするほど、中国には「軍事的野心を持っている」と映るようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)