日本人の民度は高いと言われているが、中国では日本を訪れたことのある人が日本をあまりに称賛するため、「売国奴か」と批判されることもあるほどだ。中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど、「日本人は本当に称賛されるほどに民度が高いのか」を分析した動画を配信した。

 動画では、中国でよく聞く日本称賛は、決して大げさではなく「本当だ」と紹介。日本があまりにきれいで秩序があるので、初めて日本を訪れた中国人は皆「恐ろしく」感じるほどだと伝えた。日本はどこもきれいで、中国の市場などで感じる「悪臭」もないと紹介した。

 日本人がきれいな状態を維持している方法からも、民度の高さを感じるそうだ。国民一人ひとりの環境に対する意識が高く、子どものころからごみの分別方法を学び、学校では子ども自らが掃除するので自然と公共の場所をきれいに使うようになると伝えた。工事現場も、ほこりが舞わないように現場をシートですっぽり覆う習慣があり、騒音を抑えるのにも役立っていると意識の高さを強調している。

 中国でも文明的な社会を目指してかなり経つが、まだ日本とはかなりの開きがあるようだ。動画に対して、「日本は憎らしい相手だが、良いところは学ぶべき」とのコメントが多数寄せられた。教育の大切さに同調し、「教育はやはり子どものころから始めるべきだ」と感心する人や、中国の子どもたちは周りの大人のせいで「4歳、5歳からタバコを吸い、噛みタバコのようにビンロウジを噛み、人をののしる」ようになると嘆く人もいた。

 しかし、日本を見習うのは難しいという人もいて、「永遠に無理」、日本は「人が少ないからできる」、「レベルが違う」などの意見も少なくなかった。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)