中国では国土が相対的に小さく見える日本について「弹丸小国」と表現することがあるが、中国メディアの百家号はこのほど、「日本は決して小さな国ではない」とし、その「小さな国土でありながら、極めて高い実力を持つ国である」と強調する記事を掲載した。

 記事は、米国とインドがこのほど軍事演習を行ったとし、この演習には「中国の発展を制約する」という意味合いが含まれていたと主張。米国にとってインドはアジアにおけるパートナーの1カ国に過ぎず、もっとも関係が深いのが日本であると主張し、米中の対立が深まるなかで中国にとって決して油断できない国こそが日本なのだと論じた。

 続けて、日本は「世界経済における巨頭」であると強調し、中国に抜かれるまで42年間にわたって国内総生産(GDP)世界2位の座を維持し続けた国だと指摘。14億人の人口を抱える中国に対し、日本の人口は1億2600万人ほどであり、国土面積でも中国より圧倒的に小さな日本が世界2位にまで登りつめたこと自体が驚異的であり、そして今でも日本の経済力は「絶対に軽視できない」ものであるとした。

 さらに記事は、日本は経済力を背景に強大な軍事力を持っていると主張し、特に四方を海に囲まれているだけあって日本の海上戦力は世界有数であると主張。中国の軍事力も近年は発展を続けていると指摘する一方、強大な実力を持つと同時に、米国が背後にいる日本が隣国として存在する事実は「決して心が休まるものではない」と論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)