中国のポータルサイト・百度に22日、「どうして日本のウェブサイトデザインは20世紀に留まっているのか」とする記事が掲載された。

 記事は、日本がしばしば「インターネットのガラパゴス」と言われると紹介。他国・地域とは異なる日本独自の生態システムを持っているとし、折り畳み式携帯電話がなおも現役であり続けていること、iPhoneの人気が異常に高いことなどを例に挙げた。

 そして、「極め付き」は日本のウェブサイトデザインであると指摘。日本人は大量の文字が並んだウェブサイト画面を好み、文字が多ければ多いほどいいとされるとした上で、スターバックスコーヒーの国際版ウェブサイトと日本版サイトのデザインを比較した。

 記事は、国際版のトップページはあくまで表紙的なものであり洗練されているのに対し、日本版のトップページは「日本の顧客が喜ぶように、トップページ上であらゆる情報が見えるようにしている」ため、非常に乱雑な印象を覚えると伝えた。

 また、日本のEC大手・楽天市場のトップページも文字情報に溢れていると紹介。ヤフージャパンのトップページは「2003年に戻ったような構成」とし、大手掲示板サイト・5ちゃんねるに至っては「これは1997年までタイムスリップしたのか」と評している。

 その上で、日本のウェブサイトデザインが古めかしい理由について「日本の大手IT企業では若者が占める割合が決して多くなく、中年の人が多いことから、自ずとファッション性を求めるという考えには至らないのではないか」という説があることを紹介した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)