米グローバル・ファイヤーパワーが発表している2021年の世界の軍事力ランキングによれば、中国の軍事力ランキングは世界3位となっており、日本は世界5位となっている。中国メディアの百家号は20日、日本が世界5位の軍事力を持つとされることに対し、「懸念を抱かざるを得ない」と主張する記事を掲載した。

 記事は、世界3位とされる中国の軍事力ランキングについて、「中国は国連の常任理事国であり、また広大な国土と莫大な人口を抱えているだけに、それを守るだけの軍事力が必要なのだ」と主張し、自国の軍事力の必要性を強調した。

 一方、日本については「広大な国土や莫大な人口を抱えていない」にもかかわらず、強大な軍事力を保持していると主張し、人口や国土の規模と軍事力が見合っていないと強調。しかも、日本の軍事力ランキングは核兵器を保有している英国やフランスより上であるのはなぜなのかと問いかけつつ、それは日本の経済力が理由だとし、経済力があるからこそ、日本は軍事に多額の資金を投じることができるのだと論じた。

 続けて、日本は第2次世界大戦の敗戦国であり、軍事力の保持については一定の制限があると指摘。一方、日本には米軍が駐留していることもあって、自衛隊には米国の最先端の武器や兵器が配備されており、それが日本の軍事力ランキングを押し上げる要因になっていると強調しつつも、軍事力とは「国力」が反映されたものである以上、日本に対する警戒を緩めることはできないとの見方を示した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)