バレンタインデーにチョコレートをもらった男性が、そのお返しに女性へプレゼント贈る日となっているホワイトデー。中国メディアの快資訊はこのほど、ホワイトデーの由来について紹介する記事を掲載した。

 ホワイトデーは中国では「白色情人節」と呼ばれていて、若い人を中心に日本と同様に男性から女性へプレゼントをする日として扱われているが、日本ほど定着したイベントではない。また、欧米にはいわゆる男性から女性へバレンタインデーのお返しをあげるという「ホワイトデー」はない。では、ホワイトデーはどのように始まったのだろうか。

 記事はまず、バレンタインデーの由来について、兵士の結婚を禁じたローマ皇帝に背いて、ひそかに結婚式を挙げていたバレンタイン司祭が処刑された日が由来となっていると説明。その1カ月後に恋人たちが改めて愛を誓い合った日が3月14日だったと伝えた。

 そして、この日に便乗して「日本企業が生み出した消費イベント」がホワイトデーだと紹介。ホワイトデーに「お返し」をしようとのキャンペーンを展開したが、もともと贈り物をもらったらお返しをする習慣のあった日本では、恋人たちが自ら進んで消費イベントに乗っかったのだと主張した。

 結局のところ、クリスマスにしてもバレンタインデーにしても、世俗的な面があることは否定できない。中国でも「独身の日」として11月11日に大規模なセールを行うことが近年になって始まりいまや定着しているが、中国も同じような手段を使って消費イベントとして定着させることに成功したと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)