日本は中国人に最も人気の高い海外旅行先の1つだ。2019年の訪日中国人数は約960万人に達し、わずか12年間で10倍にまで増えたそうだ。多くの中国人は、日本に来ることで日本の良さに気付き、日本を見る目が変わったようだ。中国メディアの百家号はこのほど、日本人について「学ぶべきことがたくさんある、恐ろしい国民」だと紹介する記事を掲載した。日本を訪れると気が付く日本人の5つの美点を紹介している。

 記事が挙げた1つ目は「ルールをよく守ること」だ。例えば、ごみが出たら各自が家に持ち帰り、決められた方法で仕分けし、決められた曜日に決められた場所に捨てると紹介。ルールが細かいのに誰も文句も言わないのは、骨の髄まで習慣が身についているからだと感心している。「だから日本は中国人が想像できないほどきれいなのだ」と称賛した。

 2つ目は「勤勉さ」だという。中国人も勤勉なのは間違いない事実だが、日本人の場合は「勤勉さに加えて仕事に厳しい」と指摘。仕事に対する忠誠心は日本人特有のもので、仕事を神聖な使命と見ているようだと伝えた。3つ目は「学習能力の高さ」で、日本人は「強いものや優れているものから学ぶ」ことに長けているとした。

 4つ目は「実行力」だ。たとえば日本は科学技術基本計画でノーベル賞受賞者数の高い目標を掲げて以降、着々と受賞を重ね、速いペースで目標に近づいていると感心した。最後の5つ目は「細かなサービス」で、日本人の店員はどんな客に対しても礼儀正しく、コンビニのレジ台下には手を洗う台があるなど、利用者に常に優しいと伝えた。

 日本旅行者が増えるまでは、多くの中国人の日本に対するイメージは「抗日ドラマで描かれる戦時中の旧日本軍」がベースにあったようだが、実際に訪日したことで真実の日本を知った人は多いだろう。さらに多くの中国人が日本の良さを知れば、対日感情はさらに改善することが予想される。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)