日本は清潔だと言われているが、何もせず自然に清潔になったわけではない。日本はごみの分別1つとっても非常に細かく、地方自治体によって分別方法と曜日が決められている。中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど、日本在住の中国人男性が「日本のごみ分別がどのくらい厳しいのか」を母国にいる中国人に紹介する動画を配信した。

 まず男性は、ある町で行なわれている資源収集の様子を紹介。ここでは、地区の資源収集とは別にリサイクルステーションも設置しているようだ。持ち込まれた資源ごみを種類別に受け入れるため、空き缶、空きビン、紙パック、ペットボトルなどと表示された箱がずらっと並んでいるのが分かる。

 動画では、仕分けがどれだけ細かいかを紹介。空き缶と言っても、アルミ缶、スチール缶、スプレー缶、茶筒・鉄製容器の4つに分けられ、空きビンは透明、茶色、青・緑色などさらに種類が多く、すべてきれいに洗われ、栓・キャップを外しているのが分かる。ステーション自体も非常にきれいで、遠くからきついにおいがしてくる油まみれの中国のごみ収集場とは全く違っている。

 男性が動画で紹介した日本のリサイクルステーションは、多くのネットユーザーの称賛を呼んでいる。「こういう習慣が身についている人は、きちんとした生活をしていると思う」と感心する人や、中国でも分別しているが「収集業者がまとめて回収してしまう」と現実を伝える人もいた。中国はいつになったら日本のようになるのだろう。コメント欄には「30年」、「少なくとも80年」など多くの意見が寄せられ、まだまだ先は長いという見方が大半のようだ。

 また、日本人が厳しいルールを守れる理由にも興味があるようで、「罰則のおかげ」かどうかにも注目が集まった。ネットユーザーの中には「子どもや孫のために分別している」という意識の高い人がいる一方で、中国人も「ののしられるようになればできる」という意見も目立った。無理強いされればやる、というのは中国らしい考え方だが、このままでは変わるのは難しそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)