中国のポータルサイト・百度に17日、「日本の地震を見て、地理的な環境が人びとの精神力や特性に大きな影響を与えることが分かった」とする記事が掲載された。

 記事は、中国で春節のおめでたい空気に包まれていた中、日本では13日夜に福島県沖を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生し、その後も余震が続いていると紹介。島国である日本では地震が日常的に発生し、地震に伴う津波もしばしば起こるとした上で、地震発生後の行動や冷静に対処する様子を見ると、日本人は地震にとても慣れているという印象を受けると伝えた。

 また、大きな災害が起こった際の日本の復興能力の高さにも言及し、技術力や生産力の高さ、インフラの充実といった要因のほかに、「根本的な力となっているのが、人びとの精神力だ」と指摘。かつてある中国人記者がSNS上で「日本の復興の速度に、世界はきっと驚くことだろう。その背後には、人びとの冷静さ、強靭さ、団結力、秩序を守る意識があるのだ」と評したことを紹介している。

 その上で、民衆の心理状態はある程度地理的な条件の影響を受けるとし、日本人が持つ危機意識も自然災害が多発する地理的な環境と密接に関わっているのだとの見方を示した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)