中国メディアの百度が16日付の記事で、日本が真に発展した国である、ということはどこを見ればわかるのかを取り上げた。もちろんGDPや科学技術などからも日本が疑いなく先進国だということはわかるが、中国メディアは別の角度から日本の発展ぶりを取り上げている。

 記事は「その国が真に発展した国であるかどうかは、社会的強者の生活からではなく弱者の生活から見て取れる」と述べている。記事は、例としては日本がいかに障がい者や子どもなどに優しい社会であるかを列挙し伝えている。

 例えば、公共の場所でのいろいろな配慮について列挙している。車いすでの電車やバスの乗降時には乗降用のペダルが用意されるなどの配慮がなされる。さらに、日本は子育て中のお父さんお母さんにも優しく、公共の場所での授乳室やおむつ交換なども可能。さらに、公衆トイレに温水の出るウォシュレット、温風乾燥機なども付き、高齢者に配慮した手すりも付いている。また、盲人用の点字ブロックが街のあらゆる場所に設置され、バリアフリーになっている。

 また、日本の環境などへの配慮も注目に値する。徹底したごみの分別。買い物袋が有料になるなどの、環境に配慮した施策。また、トイレによっては、節水のために手洗い場が便器の上部に設置されているところもある。

 記事は結論として「日本の発展は、経済的なことだけでは測れない。細かい部分にも配慮し、障がい者や子どもたちが住みやすいまちづくり、また環境への配慮が行き届いている点は注目に値する」とまとめ、「日本が真に発展した国である、ということはこうした部分からもわかる」と結論付けている。(編集:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)