中国のポータルサイト・百度に15日、「日本の建物はどれほど頑丈なのか」とする記事が掲載された。

 記事は、13日深夜に福島県沖を震源とするマグニチュード7.3の大きな地震が発生し、主に福島県、宮城県で100人以上の負傷者が出たとし、負傷者の多くが転倒や落ちてきた物に当たってけがをしたと紹介した。

 その上で、15日現在でこの地震による死者はゼロとなっていることを指摘。緊急地震速報の効果、そして市民の防災知識の豊富さに加え、日本の家屋の質も地震の被害を軽減する大きな要因となったとし、「日本の家屋の質に改めて驚かされた。日本の建物は200年使えるというのも、あながち嘘ではないということが今回の地震で再び分かった」と評している。

 そして、日本の建物が地震に強い理由として厳しい建築基準の存在を挙げ、現行の建築基準法で定められている耐震基準では、震度6~7の強い地震が来ても倒壊しないことが求められていると紹介。日本では、大きな揺れが発生した際にパニックになって外に逃げ出すよりも、屋内で身の安全を確保したほうが安全性が高いのだと伝えた。

 また、建物を作るときだけでなく、建物のメンテナンス、修繕においても日本人の「職人気質」が発揮されているため、家屋が長きにわたってその丈夫さを保つことができるのだとした。さらに、マンションなど集合住宅では毎月の家賃とともに管理費や修繕費が居住者から集められており、管理会社がこのお金を使って専門担当者を派遣し、予防的な定期メンテナンスを行っているのだと紹介した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)