中国のポータルサイト・網易に16日、日本のある地方で行われている環境に優しい新しいごみ処理の取り組みを紹介し、評価する記事が掲載された。

 記事は、香川県三豊市にあるごみ処理場を紹介。この処理場では、広く知られている焼却方式ではなく、可燃ごみを微生物の力で分解した上で固体燃料として資源化することができる「トンネルコンポスト式」と呼ばれる処理方法が採用されているのだと伝えた。

 そして「集中的に燃やすことなく、高い効率でごみを処理をし、しかも固体燃料に変えてしまうというのはなかなか想像しにくい」としつつ、可燃ごみを破砕した上でトンネルコンポストに入れて2週間ほど密閉し発酵させた後乾燥させ、ふるいによって選別して固形燃料や有機肥料原料として再利用する処理方法は、ごみ中の資源を燃やして浪費してしまうこともなく、焼却による有害ガスが出ないなど環境保護の面で非常に優れていることを説明。日本の環境保護の取り組みにおける「偉大なブレイクスルー」であり、ひとたびこの方式が全国的に普及すれば、日本国民にとってはとても素晴らしいことだとした。

 また、環境保護や汚染物質の排出削減は世界的に提唱されている大きなテーマであるとし、日本で生まれたこのごみ処理方法は世界からも注目されていると紹介。「この分野に関する日本の取り組みは本当に信頼できる」との感想を持つ人も少なくないと伝えている。

 記事は、現在日本の多くの都市においてごみの焼却施設が老朽化によって建て替えの必要に迫られているとし、その中で「トンネルコンポスト式」の処理方法は大きな競争力を持つことになるだろうと結んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)