13日夜、福島県沖を震源とする最大震度6強の地震が発生した。東日本大震災の発生からまもなく10年というタイミングで発生した地震に対し、多くの人が肝を冷やす思いだったのではないだろうか。

 今回の地震では幸いにも死者が1人も出ず、中国では「マグニチュード7を超える地震でありながら、死者が出なかったのは驚異的だ」などと驚きをもって受け止める声がある一方で、日本で天災が発生したことを喜ぶ声があったのも事実だ。

 こうした不謹慎な声に対し、中国メディアの網易は15日、「日本で地震が発生したことを喜んだ人は中国の恥である」と主張し、他国で発生した天災を喜ぶといった「恥ずべき行動」を慎むべきであると論じた。

 記事は、日本で発生した地震について、「耐震技術や警報技術のおかげで、幸いにも人命が失われることはなかった」と指摘する一方、残念だったのは中国のネット上で日本の地震を喜ぶ声が見られたことだと指摘。こうした声について「地震は避けようのない天災であり、それを喜んだ時点で自分の民度の低さを証明しているようなものだ」と切り捨てた。

 さらに、日本は中国・武漢市で新型コロナウイルスの感染が拡大した際に、さまざまな物資を寄付してくれた国だとし、それにもかかわらず、地震を喜ぶような行動を取ったのは「国外に向けて自ら恥を晒しているようなもの」であり、天災を前に人間らしさを失ってはならないと呼びかけた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)