中国のポータルサイト・百度に15日、サッカー元日本代表MFの乾貴士選手に中国スーパーリーグの上海海港がオファーを出しているとの情報を紹介し、「6年ぶりに日本選手が中国スーパーリーグに来るかもしれない」とする記事が掲載された。

 記事は、海外メディアが15日に「スペイン1部のエイバルに所属する乾選手に対して、上海海港が100万ユーロ(約1億3000万円)のオファーを出した」との情報を伝えたと紹介。オファーが現実にあり、乾選手がこれを受けた場合、中国スーパーリーグに6年ぶりに日本人選手が戻ってくることになると伝えた。

 そして、同リーグに所属した「最後の日本人選手」について、スペインとアルゼンチンの二重国籍を持ち、その後日本に帰化したエスクデロ競飛王(せるひお)選手が2015年に江蘇舜天へ加入し、翌16年に退団したことを紹介している。

 その上で、日本人選手が中国スーパーリーグで活躍することは前例を見る限りでは難しいようだとし、その理由について中国のクラブには強力な個人技を持つ助っ人外国人に攻撃を依存し、組織力を軽視する傾向があること、中国での食事や生活、サッカーの理念やクラブの文化、サッカーに対する理解といった様々な面で、日本人選手がなかなか適応できない点などを挙げた。

 記事は、これまでに中国1部リーグに在籍経験を持つ日本人選手として北島義生選手、巻誠一郎選手、大黒将志選手、そして、エスクデロ競飛王選手の4選手を紹介している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)