中国メディア・騰訊網は15日、「マグニチュード7.3の地震が襲った日本で死者が1人も出ていないのはなぜなのか」とする記事を掲載した。

 記事は、13日午後11時過ぎに福島東方沖を震源とするマグニチュード7.3の強い地震が発生したと紹介。10年前の3月11日に発生した東日本大震災の震源に近い場所で起きた規模の大きい地震だったことから、日本に緊張が走っただけでなく、世界からも大きな注目を集めたと伝えた。

 その上で、今回の地震による被害について15日午前の段階で負傷者が155人、宮城、福島、茨城、栃木の各県で断水が発生したと紹介する一方で、「マグニチュード7.3という大きな地震だったにも関わらず、死者が出たという情報は幸い入っていない」としている。

 その上で、大きな地震でも死者が出ない理由が「日本人の日常生活に隠されている」とし、今後数十年の間に高い確率で大きな地震が発生すると予測されている日本では、地震発生時の被害シミュレーションが念入りに行われ、被害を最小限に食い止めるための設備強化、市民の啓発、訓練の実施などさまざまな取り組みが進められていると指摘。「わが国では日本ほど地震は頻発しないものの、地震などの自然対策への備え、災害に対する姿勢といった点はわれわれも学ぶべきだ」と評した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)