日本の人口は中国の10分の1以下であり、国土面積にいたっては約26分の1しかない。中国メディアの快資訊は11日、日本は中国に比べると「小さい国」に見えてしまうとしながらも、実際には「世界の大国であり強国である」とする記事を掲載した。そう言える理由を5つ紹介している。

 記事が挙げた1つ目の理由は「国内総生産(GDP)で世界第3位」であるという点だ。中国は2位であるものの、国土や人口の規模が中国より圧倒的に小さい日本が42年間も世界第2位の座にあったことを指摘、今では中国に追い抜かれたものの、安定して3位の座を守っていることは驚異的であり、一時は米国に危機感を与えたこともあるほどだと伝えた。2つ目は「工業界の巨頭」であること。半導体や精密機器などのハイエンド分野で世界をリードしているが、これは資源の少なさゆえに技術力を高めてきた結果だと分析している。

 3つ目は「人口」だ。中国と比べると少ない気がするが、人口が1億を超える国は世界でも多くないことを強調した。4つ目は「政治力」で、日本は敗戦国なので政治力は決して強くないが、近年米国との関係が良好で国連安保理入りを狙うほどだと「日本の野心」に警戒を示した。

 5つ目は「軍事力」だ。米グローバル・ファイヤーパワーによる2020年の軍事力ランキングでは5位になったほどの実力で、特に海上自衛隊がアジアで上位に入るほど強いとした。現在、自衛隊は水陸機動団のような攻撃型の部隊や、宇宙作戦隊も発足させたと伝え、このままではどんどん強くなると危機感を募らせている。

 それで記事は、「中国人は日本のことを小日本と呼ぶが、政治面で少し弱いことを除けば、多くの分野で強国だと言える」と指摘。「この恐ろしい隣人に対する認識を新たにする必要がある」と結んだ。中国にとって日本は実力では決して侮れない国のようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)