日本には収納や料理などを極めた「カリスマ主婦」が多く存在し、家事の方法を紹介した動画は中国でも人気となっている。中国メディアの百家号は11日、「日本の主婦はなぜ弁当作りに熱中するのか」と問いかける記事を掲載した。

 日本人の作る弁当は、一般的に見た目が美しく栄養のバランスにもこだわり、園児向けのキャラ弁には子どもたちが楽しく最後まで食べられるための工夫が施されている。中国にも弁当はあるが、ご飯の上におかずを大胆に乗せる程度であり、さほどこだわっているようには見えない。それだけに、中国人の目には「日本人は弁当作りに熱中している」ように映るようだ。

 たくさんのおかずを少しずつ美しく詰めた日本の弁当は、見た目は良いが作るのに時間がかかる。日本の主婦はどうしてそんなに「こだわる」ことができるのだろうか。記事は「節約と健康のため」というはっきりとした目的があるので頑張れると紹介している。日本の主婦は、限られたお金の中でやりくりしつつ、家族の健康を守ろうとしている、といかに良妻賢母かを強調している。

 また、弁当は主婦が「夫や子どもに気持ちを伝える」手段でもあると紹介。これだけ美しい弁当を作るのは、弁当箱のふたを開けるたびに愛を感じて欲しいからだ、とロマンチックな分析をしている。

 理由はどうあれ、弁当というのはとても手間がかかるものだ。健康的で心のこもった弁当を作ってもらったなら、感謝しながらおいしく最後までいただきたいところだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)