ファッション感覚は、それぞれの国や地域で違うものだ。日本では冬でもタイツやストッキングを履かず生足にスカートの女性がいるほか、半袖半ズボンの子どもを見ることもある。中国メディアの百家号は11日、「日本では小学生まで冬に生足だ」と紹介する記事を掲載した。大人は何も言わないのか、と不思議がっている。

 記事の中国人筆者は過去に日本を訪れたことがあるそうで、「日本には冬でも生足のままスカートを履いている女性がいる」ことは知っていたというが、小学生まで生足なのを見て驚いたそうだ。中国の親は過保護な傾向があるためか、冬は雪だるまのように厚着させるべきだと考える人は少なくない。

 冬でも生足を出している日本の女性や子どもは寒くないのだろうか。記事は、寒いのは寒いが「冬練三九(さんきゅう)、夏練三伏(さんぷく)」を実践し鍛えているので平気なのだろうと主張した。冬の一番寒い時も夏の一番暑い時も運動することで、体が自然の変化に適応するように鍛えられていると感心している。

 また、「価値観の違い」もあるとした。日本の親は中国と違い、冬に足を出すのは健康に悪いと思っていないのだろうと主張。中国では特に「関節痛」を心配する人が多い。また、日本は太陽が出れば冬でも暖かくなり、ほとんどの時間は暖かい室内で過ごすので、子どもが冬に薄着でも構わないのではないかと推測している。

 それでも、中国人には「冬に生足」というのは受け入れられないらしく、記事の中国人筆者は「鍛錬は必要だが、無理はいけない」とも付け加えている。国の別を問わず、女性に寒さは天敵というのは世界共通の認識だろう。いくら「鍛錬」していてもやはり寒いものは寒く、上手に寒さ対策をしながらおしゃれを楽しんでほしいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)