日本人は中国をどれくらい理解しているだろうか。中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど、日本人による「対中国の研究」は「じっくり考えれば本当に恐ろしい」と主張する動画を配信した。日本による対中国の分析は他の国による中国分析とは異なり「非常に正確だ」と紹介している。

 日本では中国研究を専門に行うシンクタンクや、大学の学部が数多く存在する。中国にももちろん存在するものの、その規模という点では日本の対中研究の方が上回っていると言えるだろう。動画では「日本には絶対に用心しなければならない」という警告の一言で始まり、日本の中国研究はじっくり考えると本当に恐ろしいレベルに達していると主張。中国の科学技術、消費、農業などについて、日本とその他の国の分析は大きく異なるケースがあり、日本の分析の方が正しいことが多いと指摘した。

 たとえば、近年は欧米諸国が中国の科学技術の向上を「脅威」と捉え、対策を打ち出すケースが増えているが、こうした動きに対して、欧米メディアは「中国は発展を阻害され巨大なダメージを受けることになる」と報じたと紹介する一方、日本では「欧米の挙動が中国に与えるダメージは一時的であり、むしろ中国に研究開発能力の増強を決心させることになる」と分析する声があったと紹介。そして間もなく、中国科学院は欧米の制約に遭った技術のすべてを中国の科学研究開発プロジェクトとして扱うと発表したと紹介し、日本の一部分析はまさしく的を得ていたと論じた。

 さらに中国政府が推進する「倹約令」が農業に与える影響について、外国メディアは「中国農業の衰退を招く」と予測したものの、日本では「中国の科学技術とインターネットがスマート農業の発展を加速させる」との予測があったと紹介。そして、この予測のとおり、中国の農家は販売チャネルが限られていた以前の状況とは異なり、ECプラットフォームを通じて中国全国に農産物を販売するようになったと説明した。

 日本で見られる予測や分析のすべてが正しいわけではないが、動画では「日本では冷静で先を見通した中国分析があり、的を得ている分析も多い」と指摘し、「中国を冷静に研究している日本は恐ろしい」と結んでいる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)