日本の主要な重工業メーカーには、三菱重工業・川崎重工業・IHIなどがある。韓国にも現代重工業、大宇造船海洋、サムスン重工業などの大手があるが、日韓の重工業はどちらの方が強いのだろうか。中国メディアの百家号は10日、「日韓の重工業を比較する」記事を掲載した。

 記事はまず、日本の重工業で際立っているのは三菱の「大型ガスタービン」で、米国のゼネラルモーターズ社、ドイツのシーメンス社と並んで世界市場のトップに君臨していると称賛。三菱は日本の「航空宇宙産業」で最も重要なメーカーとなっており、川崎重工の「産業用ロボット」も世界最先端だとしている。

 韓国の重工業で特に強いのは「造船」だ。2019年の船舶の輸出は日本を上回り、日本は造船の重心を民用から軍事用や特殊船舶に移行しているとした。「鉄鋼」や「石油化学工業」の分野でも、日本企業も強いが韓国企業も一流と言って良いと伝えている。

 では、総合的には「どちらが強い」のだろうか。記事は、韓国は造船・鉄鋼、石油化学工業などで世界一流の水準と競争力を有してはいるものの、大型ガスタービン・産業用ロボット・精密工作機械、航空宇宙産業などで日本にまだ差を付けられているとしている。

 記事では結論としてどちらが強いとは明言しておらず、それぞれに優れたところがあるとしているが、総合的には日本の重工業の強さが際立つと言えるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)