中国人の対日感情は改善しつつあり、日本旅行が好きな中国人も増えたが、逆に日本人の対中感情はあまり良くない。中国メディアの百家号はこのほど、「日本で中国人の評価は決して高くない」とし、その理由をいくつか紹介する記事を掲載した。

 記事が挙げた理由の1つ目は「中国の女性は働きすぎる」ということ。中国では共働きが普通なので、女性が家庭を顧みる時間がなくなると思われているとした。2つ目は「タトゥーをしている若者が多い」こと。日本では刺青のイメージが悪いので就職にひびき、温泉にも入れないなど排他的だと批判的に伝えている。

 3つ目は「中国の若者が親のすねをかじっている」ように見えること。社会人になっても実家住まいの人が多く、親に小遣いをせびり、家事をしてもらっているからだとしているが、親離れ・子離れできないのは一人っ子政策のもたらした副産物の1つかもしれない。4つ目は「女性が威張っている」ことで、良妻賢母を美徳とする日本人には受け入れられないとした。

 5つ目は「中国の親が疲弊している」こと。中国人は子どものために一生を犠牲にするのが親の鏡だと思っている節があり、プライベートを持ち子育ては子どもが成人するまでと割り切る日本人の感覚とは違うと伝えている。6つ目は「民度が低い」こと。中国人旅行客の増加で、民度が低いという印象が定着し、なかなか抜けないと残念がっている。

 いずれも主観なので、人それぞれ感じ方は違うはずだが、特に親子の関係性など日本人には理解できない部分があるのは確かだ。また記事の中国人筆者は、「中国人の評価は決して高くない」と言っても、日本では中国人を「嫌悪しているというより、むしろ無関心な人が多い」とも伝えている。関心が低いというのは、嫌っている場合よりも好感度が上がる可能性は低いのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)