海外旅行へ行くと「視野が広がる」とよく言われるが、中国人旅行者は日本を旅行で訪れると、どのような感想を抱くのだろうか。中国メディアの快資訊は4日、多くの訪日中国人が語る日本旅行の感想について紹介する記事を掲載した。

 記事によると、日本を旅行で訪れた中国人の多くが「日本と中国との差は大きい」と感じるそうだ。日本は「社会に秩序があり、国民の民度は高く、あらゆる点で細部にわたる配慮がある」という点が学ぶに値すると伝えた。

 特に「細部にわたる配慮」という点については、例えば階段の手すりは大人と子どもの利用を考えて高さの異なる手すりが設置されていると紹介。押しボタン式の信号は、歩行が困難な人のために青信号の時間が長めになっていると伝えた。中国では社会的弱者に配慮が足らず、置き去りにされる傾向が強いので感動するのだろう。

 ほかにも、日本は環境が良くて非常に清潔だが、これは幼い時から環境保護の大切さが教え込まれ、ごみの分別をきちんと行っていることが関係していると分析。こうした日本の細部にわたる配慮や環境保護の意識を称賛している。

 それで記事は、「多くの中国人は日本旅行から帰ってくると、中国と日本との違いを意識して少なからぬショックを受ける」と紹介。日本の生活は「圧迫感があって長く滞在すると重苦しくなると言われているが、それでも学ぶに値する点は多くあるのも事実」と結んだ。短期の日本旅行では視野を広げると言っても限りがあるが、それでも日本旅行は多くの中国人に啓発を与えるものとなっているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)