中国のポータルサイト・百度に6日、「日本人の話す英語が聞き取れない7つの理由」を紹介する記事が掲載された。

 記事は、日本に行ったことがある人の多くが「どうして日本人と英語でコミュニケーションをとるのが難しいのか」と疑問に感じており、日本人は往々にして英語が得意でないという印象を抱くとした上で、日本人の英語が聞き取れない、あるいは上手に思えない理由を7つ挙げて説明している。

 まず1点めは、外来語を「カナ」に置き換える習慣がある点を挙げた。日本人はすでに日常生活で英語に遭遇した際に、無意識のうちに「カタカナ英語」で発音してしまう習慣がついてしまっているのだとし、街にあふれるカタカナ英語の事例は枚挙にいとまがないとした。また、2点めには、カタカナ英語を組み合わせた日本独自の「和製英語」が数多く存在しており、英語を話す外国人にはそもそも意味が伝わらないケースも非常に多いと伝えた。

 3点めは、日本語の発音には必ず母音が伴うため、子音で終わる英単語にも母音をつけて発音してしまうほか、「V」など日本語にない英語の発音が多く存在する点を挙げている。

 4点めでは、「日本では英語なんてできなくても生きていくことはできる」として、英語の技能を身に着けることに対して消極的な人が多い点を指摘。5点めは、これまで日本の教育において英語があくまでテストや受験のための勉強になっており、ヒアリングやスピーキングを重視した「使える英語」が教えられてこなかったことに触れた。

 さらに、6点めでは「間違えたらどうしよう、恥ずかしい」という考えが先に立ってしまい、日常から積極的に英語を話すことにチャレンジしたがらない傾向があるとし、最後の7点めでは「ネイティブのような正しい発音で英語を話すと、奇異の目で見られたり、学校では冷やかされたりいじめの対象になったりさえする」という日本社会の問題点にも言及している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)