中国のポータルサイト・百度に4日、「日本の教育方法を見て、日本がどうして強くなれたのか分かった」とする記事が掲載された。記事は、日本の小学校で長期休暇の前に配布される「過ごし方」に書かれている内容を取り上げ、評価している。

 記事は、日本の映像作品を見ているとしばしば、子どもたちが自分で学校に行き、服を着たり畳んだり、手洗いうがいをしたりといった行動を自ら進んでやる光景に出くわすと紹介。これは現実世界における日本の子どもたちの生活を如実に反映したものであり、その背景には日本が非常に教育を重視していることがあると伝えた。

 そして、日本の教育では勉学の知識以外にも自活能力、研鑽能力、礼儀の教育、人格教育、自分で手を動かす能力といった点が重視されていると説明。特に自活能力については学校、家庭を問わず「子どもを甘やかせて育ててはならず、生存能力を育まなければならい」という考え方の下で教育が行われており、一定の年齢に達すると自分で食べる、衣服の脱ぎ着や畳む作業を自分でやる、自分の物は自分で管理する、といった事柄をやらせるようになるのだとしている。

 その上で、日本の学校で春休みなどの長期休暇になると、長期休暇の過ごし方をまとめたリストが配れると紹介。そこには早寝早起きをする、三食しっかり食べる、好き嫌いなく食べる、姿勢を正しく、元気に大きな声であいさつする、食後にちゃんと歯を磨く、手洗いうがいを忘れない、外で元気に遊ぶ、ハンカチやティッシュペーパーを忘れない、借りたものはちゃんと返す、友だちの悪口を言わないといった内容が記載されており、その多くが子どもたちの自主性や自活能力をに関するものなのだと伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)