国際社会における地位の向上を目指している中国。コロナ禍においては少し前まで「マスク外交」を展開し、最近では「ワクチン外交」によってその影響力を強めようとしているようだ。そんな中国からすると、日本や韓国はすでに「高い国際的な地位」を得ていると見えるらしい。

 中国メディアの百家号は1日、「日本と韓国の国際的な地位が高い理由」について分析する記事を掲載した。国際的な影響力は国土面積の大きさとは関係がなく、「軍事力と経済力」が重要であるとし、日韓の軍事および経済について紹介している。

 まず、日本の軍事力について記事は、核兵器や原子力潜水艦こそ保有していないが、「通常兵器」の点では世界トップレベルだと紹介。特に、通常動力型潜水艦は世界最先端で、その防衛力は「間違いなく世界トップ10に入る」としている。また、経済力についても、この30年ほとんど成長していないとはいえ、多くのグローバル企業があり、世界に与える影響力は非常に大きいと指摘。ノーベル賞受賞者も多く、多くの国が日本の進んだ技術を導入したいと考えていると伝えた。

 次いで、韓国について、近年は軍備を強化しており、通常兵器はやはり世界トップレベルだと紹介。サムスンやLGなどのグローバル企業もあり、特にサムスンのスマートフォンは世界一の販売台数を誇ることからも、技術力の高さが見て取れると伝えた。

 このほか、日本のパスポートは世界で最も価値が高くビザなしで入国できる国は世界最多だと指摘、日本人が外国へ旅行に行くとたいてい歓迎されると指摘。日本アニメの影響力も大きく、多くの国では幼いころから日本文化の影響を多少なりとも受けている人が多いと指摘。この事例から国際的な影響力は軍事や経済のみならず、「ソフトパワー」も重要であることがわかると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)