中国のポータルサイト・百度に21日、「日本留学のコストパフォーマンスがこんなに高いとは思わなかった」とする記事が掲載された。

 記事は、日本が独特な文化と先進的な教育体系、そして、進んだ科学技術によって世界各地から多くの留学生を呼び込んできたと紹介。日本に留学する外国人留学生の内訳をみると、アジアからの留学生がおよそ9割を占めており、中でも中国大陸からの留学生が最も多くおよそ4割となっていることを伝えた。

 そして、日本留学の費用は学費が年間60~120万円、生活費は90~120万円でコストパフォーマンスが高いとするとともに、隣国であるがゆえに中国人留学生にとっては比較的溶け込みやすい環境であると説明。さらに、新型コロナ期間には留学生向けにも補助金を支給するなどの政策が講じられたとしている。

 その上で、昨年6月に英国の大学評価機関クアクアレリ・シモンズ(QS)が発表した世界大学ランキングトップ100に入った日本の名門5大学について紹介。日本勢で最も上位の24位となった東京大学については、日本の旧帝国大学のトップであり、これまでに11人のノーベル賞受賞者、16人の首相を輩出しており、どの学科においてもトップクラスであると伝えた。

 2番めの京都大学についても「世界的に有名なトップクラスの総合研究型大学であり、科学者のゆりかごと称されている」と説明。やはり11人のノーベル賞受賞者と、5人の首相を生んだとしている。

 さらに3番めの東京工業大学は日本の工科大学トップであり、特許庁の統計によれば日本の大学中で特許登録数が最も多いと紹介。4番めの大阪大学は免疫学で高い実力を持っており、日本人初のノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹氏も同大学で研究していたと伝えた。そして5番めの東北大学は世界の材料学の中心として知られているほか、近代中国の文豪・魯迅が留学していたと紹介した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)