日本はかつて古代中国を師と仰いでいた。それは遣唐使や遣隋使を派遣していたことからも明らかだが、いつしか中国に対する見方は変わっていったと言えるだろう。中国メディアの快資訊は21日、日本の対中観は「尊敬から軽視に変わった」と主張し、その理由を分析する記事を掲載した。

 記事は、日本の対中観が変わった契機は「アヘン戦争だった」と振り返っている。それまで尊敬していた中国が、無残にも英国に敗れ、香港を取られるのを見た日本は「驚き、同時に失望したのだ」と紹介。中国の惨状は、貿易船・千歳丸(せんざいまる)で上海に行った日本人がじかに見聞きし、母国に伝えたため「尊敬の気持ちは軽視に変わった」と伝えた。

 それに加えて「日本が豊かになった」ことも、中国軽視に傾いた一因だと分析。明治維新後の富国強兵や殖産興業で日本は豊かになり、西洋諸国と肩を並べるようになったからだとしている。

 その後、日清戦争で日本が勝利したことで、中国に対する見方が「徹底的に変わり」、中国を完全に「軽視」するようになったと主張した。さらに日本は中国を舞台に日露戦争でロシアに勝利するとさらに自信をつけ、中国軽視が加速したと伝えた。最終的には、日本は第2次世界大戦で敗戦国になったが、記事は「敗戦国になっても、日本の中国軽視は変わらなかった」と締めくくり、今もなお日本は中国を軽視しているとの見方を示した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)