中国は基本的に反日感情の強い国だが、「日本の評価すべき点は評価する」という人も多く、尊敬の意味を込めて「恐ろしい」と表現することがある。中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど、「日本がどれだけ恐ろしい国か」を紹介する記事を掲載した。

 動画の投稿者は「アジアで本物の先進国は日本だけ」と主張。シンガポール、イスラエル、韓国を先進国に含めるケースもあるが、経済・軍事・工業のどれをとっても日本が圧倒的な先進国であることは間違いなく、不利な条件のなかでここまで発展した日本は、「恐ろしい」国だと伝えている。

 動画では、日本は資源に偏りがある国で、地震などの自然災害にも悩まされてきたと紹介。それでも世界第3位の経済体になったと称賛している。軍事面では、正式な軍隊を持てず米軍の駐留に甘んじているのに、2020年には軍事力ランキングで世界5位に選ばれたほどの実力だと伝えた。

 「日本は恐ろしい国」という投稿者の意見は、多くの中国人ユーザーの共感を呼んだようで、動画には多くのコメントが寄せられている。恐ろしいと思う別の点として「科学技術」や「民度」を挙げる中国人ユーザーが多かった。日本人の民度は「中国を何世紀も引き離している」と称賛する人が多く見られる一方で、日本人の民度を見習おうという意見に対して「我々に学べると思うのか」と冷や水を浴びせる人も見られた。

 また、資源に恵まれないなかでも発展してきた日本を高く評価する人も少なくなく、「置かれた環境を逆手に取って発展して強国になった」という称賛や、「民族精神のなせる業」と国民性に感心する声もあった。恐ろしく感じるほど、多くの中国人は日本を高く評価しているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)