イギリス政府が1月31日から、イギリス海外市民(BNO)パスポートおよびビザ政策を発効すると発表したことを受け、香港に移民の機運が高まっている。こうした状況を受けて30日付の香港経済日報が日本への移民に関する記事を掲載している。

 記事は、日本が現在対外的に30種類のビザを用意しており、特に香港からの金融関連の人材の取り込みに関心があると紹介。日本政府も、香港の高度人材に関心を持っているため、条件によっては移民が可能と述べている。ただ、日本への移住に際しては、言葉や文化の違いだけでなく、税金や住居、物価など現実的な問題も考慮する必要があるため、冷静に判断すべきと述べている。

 さらに、香港経済日報の同日付の別の記事では、「日本への移住を成功させる秘訣」について紹介している。記事は、実際に香港から日本に移住した若者を紹介。仕事の面でも成功しているその若者の事例から、日本への移住を成功させる秘訣を紹介している。

 日本移住の成功の秘訣は、まず日本語をしっかり学ぶこと。日本社会で順応するためには日本語が欠かせない。また、就職活動をする時からすでに日本語が必要になってくる。読み書き、会話などどのレベルにおいても相当のレベルが要求されるため、日本語の勉強は必須だ、と述べている。

 また、日本社会で成功するためには高い学習能力が必要とも述べている。プログラミングを学び、仕事に生かしたり、単に素早く仕事をこなすだけでなく、上司の期待を超える仕事ぶりを見せたりすることが、日本社会で生き残るための必須条件と述べ、「学び続ける意欲があるなら日本への移住に成功できる」と結論付けている。(編集:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)