国内総生産の国別ランキングでは、1位が米国、2位が中国、そして、3位が日本となっているが、都市圏という観点で見た場合のランキングはどうなるだろうか。中国メディアの騰訊はこのほど、「東京圏」こそが世界最強であると強調する記事を掲載した。

 記事は、日本や欧米諸国には世界に対して大きな影響力を持つ都市圏が存在していると指摘し、「世界最強の都市圏はどこだろうか」と問いを提起した。そして、この問いに対して、多くの人が知っているとおり「世界最強の都市圏は日本の東京圏である」と論じた。

 続けて、東京は1603年に徳川家康が江戸に幕府を開いたことで発展を始めたとし、中国にある都市に比べると比較的歴史の浅い都市であることを指摘する一方、日本の発展とともに成長を続けてきたことで、今では東京圏の域内総生産(GDP)は世界第1位で、米ニューヨーク圏すら超越する存在となっていると指摘。そして、東京圏の経済規模はこの先10ー20年間は世界1位であり続けるという予測もあると説明した。

 続けて記事は、東京圏はGDPが世界1位であることの他に、アニメのようなコンテンツや原宿に代表されるファッションといった「日本ならでは」の文化の発信拠点でもあり、また治安の良さも世界有数であると指摘し、日本の繁栄を象徴する都市圏となっていると論じた。

 結論部で、中国人が東京の繁栄や実力について知ると非常に驚かされる一方で、いつか上海も東京に追いついてほしいという願いも心に生じると主張し、将来的には中国にも東京圏に匹敵する都市圏が誕生することを期待したいと結んだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)