日本の道路はごみ1つ落ちていなくてきれいだ、と外国人旅行客に称賛されてきたが、「道路そのもの」もいつまでも真新しくきれいである。舗装してもすぐに穴が開き、でこぼこだらけで修繕を繰り返す中国の道路とは確かにずいぶん違う。中国メディアの百家号は26日、「日本の道路はなぜこんなにも真新しく見えるのか」と問いかける記事を掲載した。

 記事は4つの理由を指摘し、まず「日本人が道路の重要性を理解していることが大きい」と主張し、「道路を見ればその地域の経済発展の度合いが分かる」とその重要性を強調。残念なことに、中国では「道路は通れれば良い」と思っているので、舗装してもすぐに大きな穴が開くような道路を作ってしまうのだとした。

 次に、日本人は「仕事に厳しい」ことをあげている。日本人のものづくりは、「細部にまで手を抜かない」のが特徴だ。道路でもそれは同じで、平坦さなど決して細部をおろそかにせず、しっかりと仕上げると主張。一方の中国では、「大事を成す人は細かなことに拘らない」とよく言われるが、それは間違いだと戒めた。しかし、中国では急速に道路建設を進めているため小さな不良が出るのはやむを得ず、「これは許容の範囲内」としている。

 3つ目は、「必要に迫られる」ためで、経済発展が続く中国では、道路を舗装した後で水道管などを入れる必要が出てくるというが、これは計画不足と言われても仕方がないだろう。4つ目は道路を「酷使」しているため。これも経済発展のためで、道路を走る車両が多いのですぐに老朽化してしまうとした。

 記事は最後に、中国国内でたびたび指摘される「質が悪い」という説はきっぱり否定している。結局のところ、中国の道路が「舗装してもすぐに穴が開き、でこぼこだらけで修繕を繰り返す」のは経済発展が大きな要因である、と締めくくっている。理由はさておき、「日本の道路のきれいさ」は中国人の目に留まっているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)