中国のポータルサイト・百度に27日、「日本に行って初めて分かること」と題し、日本では自活をしている障がい者を多く見かけるとする記事が掲載された。

 記事は、日本の行政機関などに行くと、しばしば身体に障がいを持つ職員が仕事をしている様子を見かけるほか、公共の場所で日常的に多くの身体障がい者の姿を目にすると紹介した。

 そして、当初は「なぜ日本ではこんなに街で身体障がい者を見かけるのかわからなかった」ものの、その後子細に観察、分析することで「日本では障がい者の生活環境整備が非常に重視されていることに気づいた」と伝えている。

 その上で、政府が障がい者に良好な仕事環境や十分な就業機会を提供するための法整備を進めているほか、駅やバス停、道路をはじめとする様々な公共スペース、施設において、障がい者向けの非常に充実した設備やサービスが用意されていることにより、障がい者たちが外出、さらには自活がしやすい環境が整えられているのだと解説した。

 このほか、日本に行って初めて分かることとして、技術の先進性とは裏腹に日本国内では今や時代遅れになった感のある物が現役で利用されている点にも言及した。その例として、テープレコーダー、レコードプレーヤー、CDプレーヤー、フィルムカメラなどが依然として発売されており、CDの音楽アルバムはもちろんのこと、カセットテープ版やレコード盤のアルバムすら売り出されていると伝えている。

 記事は日本で「古いもの」がなおも広く利用されている要因の一つとして、日本人が以前より伝統的な事物、活動を大切にしてきたことがあると考察。寺や神社のお祭りが今なお各地で盛大に行われており、多くの若者も喜んで伝統的な活動に参加していると紹介した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)