中国のポータルサイト・百度に24日、「われわれは日本人からしっかり学ぶべきだ」と題し、ルームメイトとして一緒に生活した日本人の様子から、日本人について紹介する記事が掲載された。

 記事は、ルームメイトの1人に日本人がおり、この日本人についてとても友好的で「特に欠点が見いだせない」と紹介。これまでこの日本人から迷惑や面倒をかけられたことがない代わりに、自分はたくさん助けてもらっているとし、「なぜ他人に迷惑をかけるようなことをしないのか」と聞いたところ、小さいころからそのように育ってきてすでに習慣化している、学校でも家でも他人に迷惑をかけるというのは罪悪として扱われてきたのだと説明してくれたと伝えた。

 また、この日本人が「日本人は集団意識を大切にしており、市民1人1人が社会のルールを守ってこそみんな生きていくことができると考えている」と語り、特に大地震などが起きた際にはパニックになることなくみんなでルールや秩序を守り、他人に迷惑をかける行為をしないことこそ最良の行動だと認識していることを明かしたとしている。

 そして、以前に公共の場で大声を出して話をしていた際に、この日本人ルームメイトから「他の人が不快になるから」と大声で話すのをやめるよう窘められたとし、それ以後「自分の行動を改めた」と紹介。さらに、日本人ルームメイトは中国文化に対する造詣が深く、三国志の曹操を「度胸と見識、そして謀略を持った世界的なヒーロー」として尊敬しているとしたほか、周易や八卦についても大変興味を持っていると伝えた。

 一方で、日本人と友達付き合いをする際には注意も必要だと指摘。日本人は往々にして内心で「他人からどう見られているか」を気にしているため、自分の考え方をストレートに表現したり、他人からの要求を無下に断ったりすることしたがらないと説明し、「日本人と話したり何かをしたりする時には、自分の考え方を相手に押し付けてはいけない。きっと彼らは不快に感じているはずだ」とした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)