世界トップクラスの水準である日本のロボット技術。様々な形のロボットがあるが、「人型ロボット」の分野で日本は抜きんでている。中国メディアの百家号はこのほど、なぜ日本人は人型ロボットに熱中するのかについて、専門家の見方を紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、人工知能(AI)の分野では中国のレベルも高く、すでに地下鉄や空港などで応用されていると紹介。しかし、人型ロボットとなると中国国内で目にすることはそれほど多くないと指摘した。

 続けて、日本はロボット産業が発展しているが、日本のロボット産業の1つの特徴は「人型ロボット」の開発が積極的に行われていることだと紹介。その理由について専門家は、「高齢化による労働力不足」が関係していると分析した。人型ロボットの開発を進めることで、将来的にロボットが労働を担えるようにし、労働力不足を解消したいと考えていると説明している。

 また、「子どものころからロボットアニメに親しんできた」ことも要因の1つだと分析。日本には人型をしたロボットのアニメが非常に多いので人型ロボットに対する抵抗がなく、むしろ大人になると人型ロボットに熱中するようになるとしている。さらに、日本は人と人との交流が少なく孤独を感じている人が多いので、人型ロボットから慰められる人もいると主張した。

 近年、目覚ましい進歩を遂げてきた日本の人型ロボット開発。この分野で日本はこれからも世界をリードし続けていくことだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)