中国のポータルサイト・百度に18日、「直視できない! 日本企業の公式サイトが新型コロナによってこんなに変化してしまっている」とする記事が掲載された。

 記事は、普段から日本の工作機械やロボットの動態を探るべく関連企業のウェブサイトを見て回っているとした上で、近ごろ主な日本企業のサイトを巡回したところ大いに驚くべき状況に遭遇したと紹介。「各企業のサイトにある新着情報欄のほとんどが新型コロナ感染者発生の報告コーナーと化していたのだ」とし、特に今年に入ってから感染情報が多くなっており、ここからも日本における新型コロナ感染者拡大の憂慮すべき実態が浮き彫りになっていると伝えた。

 そして、世界の4大工業用ロボット企業の1つとされるファナックのサイトを訪れると、プレスニュースのコンテンツがほぼ感染者発生報告情報で埋め尽くされており、昨年12月14日以降の新着情報はすべて新型コロナに関するものになっているとした。

 また、川崎重工のサイトもこの1か月近くの新着情報がほぼすべて各事業所における新型コロナ感染者発生を伝える内容であり、ジェイテクトについても今年に入って以降ほぼ毎日従業員の感染発覚情報が更新されていると紹介した。このほか、安川電機、不二越、牧野フライス、三井ハイテックといった世界的に有名な関連企業についても、似たような状況になっていることを伝えている。

 記事はその上で、各企業の新着情報がほぼ「コロナ情報」という異常事態について、企業の誠実さを示しているとも指摘。感染が確認され次第直ちに「感染者が出た」と公開するやり方は評価でき、少なくとも顧客やパートナー、その他関係者に感染の発生を知らせ、警戒を強める役割を果たしているとの認識を示した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)