中国人にとっての正月はあくまでも「春節(旧正月)」を指し、2021年の春節は2月12日となる。アジアには春節を祝う国が多いため、日本はアジアでは例外的な国と言える。中国メディアの網易は13日、日本が春節を廃止したいきさつを紹介する記事を掲載した。

 日本が旧暦を廃止したのは明治時代のことだ。記事は、日本は明治維新で旧暦をきっぱりと廃止し、太陽暦(グレゴリオ暦)への切り替えを断行し、そして「成功した」と紹介。一度は新暦を採用したものの、日常生活では旧暦に基づくイベントが多い中国や韓国にはない徹底ぶりがあったと称賛している。

 日本人には、何事も「やるからには徹底する」良さがあると言えるだろう。記事は、明治維新で脱亜入欧を目指していた日本は、西洋化を徹底させたと紹介。学び方が潔く、生徒としては優秀だったと称賛した。

 さらに世界一の海軍は英国だと認めたときも、日本は全面的に英国を模倣したとし、当時の海軍学校は英国一色で、教官も教科書も食べ物も英国と同じで、建物に使う赤レンガまで英国から運んできたとその徹底ぶりを伝えている。これだけ徹底できる日本だからこそ、「旧暦の廃止に成功できた」のだと論じた。

 記事は、日本人の潔い学び方を「尊敬しないわけにはいかない」と称賛している。守るべき伝統は守りつつ、変わるべき時は潔く変われる、というのは日本の良さの1つだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)