今の日本は国際社会において不思議な位置づけにある、と中国メディアの百度が6日付けで記事にしている。中国メディアから見てどのような点が不思議と見えるのか。また、その位置づけを実現した秘密はどこになるのか。

 まず、記事は「日本は第二次大戦の敗戦を経験し、その後は今でもアメリカの庇護下にある。そうした中でも、日本は世界トップレベルの経済発展を成し遂げてきた」と述べている。特に、国際社会においてはアメリカと中国の狭間にあり、資源も少ない日本がこれほどの経済発展を遂げたことに「国際的にも複雑な位置づけにありながら、これほどの発展を遂げたのは不思議」と論じている。記事は、その秘密とは何かを探り、経済、科学技術、軍事の面で分析している。

 経済については、一時の勢いはないものの、今でも国際社会において存在感を示している。科学技術でも世界トップレベルで、テクノロジーに優れた国際企業を多数生み出している。さらに、軍事力の面ではどうか。軍事力は常にアメリカの制御下にあるとはいえ、その軍事開発力は脅威であると分析。日本の自衛隊は空母をかなりの数保有しており、侮れないと述べている。

 敗戦から立ち直り、今も世界で独特の存在感を示す国、日本。その秘密はいったいどこにあるのか。記事は「秘密は日本人の学習能力の高さにある」と結論付けている。「日本は古来より中国に遣唐使を送り込み、先端技術を常に学び取ってきた。近代では欧米の学問や技術を学び、今やアジアで最も発展した国になった。第二次大戦の敗戦後からの復興もこの学習能力の高さにより、実現したと言えるだろう」と結論付けている。(編集:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)