中国のポータルサイト・百度に6日、「中国人が興味を持たない中古商品、日本人はどうしてこれほどまでに愛するのか」とする記事が掲載された。

 記事は、日本人が新品同様に中古品を好んで利用する理由としてまず、「中古品を使用することが資源の節約になる」と考えており、日本人にはもとより物を無駄にしない節約の思想が根付いていると説明した。また、中古品を取り扱う業者もあくまで中古品を立派な「商品」として販売しており、その清潔度や品質に対してしっかりと責任を負っていると伝え、「中古品だから品質に問題があるのは当たり前」という中国国内の考え方や、往々にしてインチキを働く中国の中古品業者とは異なるのだとしている。

 次に、日本製品が耐久性に優れており、長持ちであるという点も中古市場を活発化させる要因になっていると紹介。高品質として世界的に認知されている日本の家電製品は、「壊れて使えなくなったから買い替える」だけでなく、「まだまだ使えるものをリサイクルショップに売って、新しいものを使う」というケースも少なくないのだと伝え、日本滞在時に中古市場で買った10年前の電気炊飯器が、見た目こそ年季が入っているものの、機能面では全く問題なく使用できたという事例を紹介した。

 そして最後に、日本国内全体で長きにわたり物のリサイクルが提唱、奨励されていることが、中古品業界の発展をアシストしているとも指摘。日本人のリサイクルに対する認知、認識は中国人をはるかに上回っており、「中国のように口先のスローガンだけで終わるのではなく、日本の各階層にまで浸透し、実践されているのである」と伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)