2010年に国内総生産で世界2位となった中国。このままのペースが続けば、近い将来に世界一の経済大国となると見られているが、過去を振り返れば中国は歴史上ずっと世界の大国であり続けたのは事実だ。中国メディアの快資訊は4日、古代中国だけでなく、古代の日本もずっと「世界一流の強国」だったと論じる記事を掲載した。

 記事はまず、日本について「中国よりもはるかに面積が小さい島国」であることを理由に、日本を「存在感のない国」とみなす中国人もいると紹介。しかし事実はそうではなく、むしろ現代の日本はもとより、「古代の日本」も決して侮ることができない強国であったとし、日本はずっと「一流の国家」としての数々の条件を満たしていたと指摘した。

 たとえば、日本は英国と同じように海という天然の「城壁」を有していたため、攻めるにしても守るにしても非常に効果的に戦うことが可能だったと説明し、今でこそ国の防御は安全保障という観点から論じられるが、古代において島国という環境は良質な「安全保障」であったと論じた。

 また強国であるかどうかを判断する重要な要素の1つは「人口」だと主張しつつ、明朝時代の中国の人口は約1億人だったのに対して、同時代の日本の人口は約3000万人に達していたと主張し、その意味でも当時の日本は強国としての資格は有していたと論じた。

 さらに古代の日本は金や銀などの鉱物を豊富に産出する国家であり、特に銀は世界有数の産出量を誇った時期もあったと説明したほか、豊臣秀吉の時代に日本が使用していた火縄銃は、明朝の軍隊が使用していた銃よりもはるかに先進的だったと指摘し、こうした事実から日本は近代だけでなく、古くから強国であったことが分かると主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)