中国のポータルサイト・百度は12月30日、「日本人の1日の食事を見て、中国人が感じること」を紹介する記事が掲載された。

 記事は、世界では地理的な環境が異なることでそれぞれの国、地域に独特のグルメ文化が存在すると紹介。中でも日本のグルメ文化に対する関心は強く、日本の庶民の日常的な食べ物を取り扱ったドラマ「深夜食堂」は中国でも高い人気を集めて、中国版の「深夜食堂」まで制作されたと伝えている。

 一方で、日本人の一日三食の食事を見た中国のネットユーザーの多くから「美しさでは飯は食えない」との声が聞かれるとし、そう感じさせる状況は日本の食事では随所にみられると指摘。日本の料理は盛り付けを非常に重んじ、食卓に盛られる料理の量が少ない傾向にあり、特に懐石料理ではその傾向が顕著だとした。

 また、中国人が作る弁当は「お腹いっぱいになること」が重要視されるため、米飯の量が多くなるのに対し、日本の家庭で作られる弁当は見た目も大切にしており、場合によっては味よりも見た目を重視しさえすると指摘。「われわれがご飯をぎゅうぎゅうに詰め込むのに対し、彼らは型や海苔を使ってデコレーションするのである」と伝えた。

 記事は最後に「弁当だけでなく、彼らの一日三食は非常に工夫が凝らされていて丁寧に作られる。本当に見た目は美しいのだが、おなか一杯になるかどうかというはまた別の問題なのだ」と評している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)